「晴れときどき涙雨」 高田郁著

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サブタイトルは~高田 郁のできるまで~で
幻冬舎文庫最新版です。今年の私はもっぱ
らブックオフで古本を入手していましたが、
唯一新規購入したのは高田郁氏の時代小
説の文庫本14冊でした。そして今年最後に
読んだのもやはり彼女のこの本でした。

夢多き少女時代⇒司法試験にチャレンジし
た時代⇒漫画作家時代⇒時代小説作家の
現在に至る45のエッセイが収録されていま
す。

はじめに でこの本を上梓することにした理由が述べられています。

 たとえば夢に挫折しかかっている誰か。
 病を抱えて生きる誰か。
 大切なひとを失った誰か。
 闇の中で希望を探している誰か。
 その「誰か」に届くのなら・・・

私などはどちらかと言えば「涙雨ときどき晴れ」の72年間だったと思
っているのですが、そんな私に「明日は味方」という言葉が心に響い
た1冊でした。
確かに「誰か」に届きましたよ!

彼女の時代小説「みをつくし料理帖」シリーズ10巻、「出世花」、「銀
二貫」等に込められたメッセージ:

 ・強い絆
 ・深い縁
 ・ひたむきな向上心
 ・相手に対する思いやりと優しさ
 ・先輩からの恩
 ・挫折とそこからの這い上がり
 ・悲しみを乗り越えて
 ・生まれ育ったところへのこだわり

等の原体験が述べられています。どれも共感でき勇気がわいてくる
内容です。

作家:高田郁氏の作品はこれからも読み続けていこうと思っています。

 
 
 

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