「聞く力」を読む

ブックオフでこの本が目にとまり入手して読みました。
その理由は二つあります。著者の阿川佐和子さんのちょっぴり
辛口で歯に衣きせぬ発言が好きなこと、それと最近特に感じて
いることですが、世の中テンポが早すぎるのか、他人の話をじ
っくり聞いてくれる人が少ないなあということです。もしかしたら
そういう私自身もそうなのかもしれないと思うことがあります。
画像
 聞く力
  心をひらく35のヒント

 阿川佐和子
 文春新書
 2012年1月20日 第1刷発行
 本体800円+税


この本には著者が長年携わっているインタビュアーの経験での
事前準備、工夫、心構え、対話時の状況判断等が盛り込まれて
います。
具体的事例も盛り沢山です。ちなみに出てきた対談の相手を
列挙します。
 糸井重里、城山三郎、高任和夫、北野武、萩原健一、北杜夫、
 義家弘介、諏訪内晶子、濱口京子母娘、笑福亭鶴瓶、黒柳
 徹子、渡部篤郎、デーモン閣下、橋本久美子、河合隼雄、西
 村雅彦、渡辺淳一、筑紫哲也、マルチナ・ヒンギス、井上ひさ
 し、野村監督夫妻、貴乃花、憲子夫人、是枝裕和、室伏広治、
 ジュリー・アンドリュース、美和明宏、三宅久之、岸田今日子、
 遠藤周作

Ⅰ聞き上手とは、Ⅱ聞く醍醐味、Ⅲ話しやすい聞き方の3章で
構成されていますが、その中にサブタイトルにもある「心をひらく
35のヒント」が収録されています。
その中で私が参考になったのは次のヒントです。
 ・上っ面な受け答えをしない
 ・相手の気持ちを推し測る
 ・先入観にとらわれない
 ・知ったかぶりをしない
 ・喋りすぎは禁物?

「聞く」にはいろんなケースがあると思います。尋ねる、聞き出す、
ある方向にリードする、傾聴する等々。この本では著者の職業柄
著名人との対談がベースになっていますが、「聞く」とは我々凡人
でも日常会話で行っていること、そういう意味でも時々は読み返し
てその一部でも実践したい本でした。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック